- 人に伝わる書き方を知りたい!
- どうやったらうまくまとめられるのだろう
- よく聞くCREC法とPREP法はどう違うの?
人に自分の思いをわかりやすく伝える方法のフレームワークとしてCREC法というのがあります。
今回はこのCREC法についてわかりやすく解説していきます。この記事を読めば自分の記事がそのフレームワークに沿って書けているのかすぐにわかります。
CREC法
C:Conclusion 結論
R:Reason 理由
E:Evidence 証拠 事例
C:Conclusion 結論
CRECとは、人に伝える時最も伝わるフレームワーク!
CREC法
C:Conclusion 結論
R:Reason 理由
E:Evidence 証拠 事例
C:Conclusion 結論
こちらの頭文字を取ったのがCREC(クレック)です。
- CREC(クレック)構成
- 結論→理由→事例→結論
CRECの使い方は簡単で、今作っている資料やブログはこのフレームワークの構成になっているか。話す時もこの構成を意識するだけで伝わり方は全然違います。
CREC法とPREP法とはどう違うの?
同じようなフレームワークとしてPREP法というのがあります。
PREP法
P:Point(結論)
R:Reason(理由)
E:Example(事例、具体例)
P:Point(結論)
こちらも英語が違うだけで同じことを言っていますので、結論同じ構成のフレームワークなのがわかります。
言ってしまえばそれだけ
結論→理由→具体例→結論
このフレームワークが人に伝えるときに重要かがわかると思います。
人は結論を先に知りたいし、結論を聞いてから詳細を聞きたい。
よくやってしまいがちなのは、結論が見えない話を永遠としてしまいます。
本人としては結論を知っているので分かりにくいですが、聞き手としてはずっと疑問を感じながら聞いている状態になります。「それはなんの話?」「どう関係するの?」という状態になるので話が入ってきにくいです。
結論を先に喋ることによって聞き手は結論から逆算して話を聞けるので、話が入ってきやすいのです。
では実際に、CRECを使っている文章とCRECを使ってない文章で見てみましょう。
CRECを使っていない文章
サラリーマンをやっていてもこのままどうなるのか不安になったりします。副業や起業をやる人が多くなってきていますが、いざやってみるとなかなか稼げないと思うことも多いと思います。
それはサラリーマンとの稼ぎ方と全然違うからです。サラリーマンの時は会社に行ってちょっとサボってもお給料は入ってきました。
しかし自分でビジネスをやるとうまくいかない。それはなぜかそれは順番が間違っているからです。
自分が稼ぎたいという思いが強すぎて価値あるものがまず作れていない。ビジネスのベクトルがお客様ではなく自分に向いてしまっているからです。
お金を稼ぎたかったら稼ごうとしてはいけないというのが稼ぐ秘訣です。
しっかりと相手が読む前提である小説や雑誌などの読みのもであれば、まだ読み進めて最後にオチを持ってくるなど、いい時もあるのですが、わかりやすく簡潔に知りたい時は、やはり結果が後にくると読み進めるのをやめたり、わかりづらかったりします。
ですが、注意していないとこのような書き方をしてしまう人も多いと思います。
CRECを使った文章
- 結果
- お金を稼ぎたかったら稼ごうとしてはいけない!と言うことについて話していきます。
- 理由
- なぜかと言うとお金の流れを見れば一目瞭然で人がお金を払うのはその商品や情報に価値を感じるからお金を払うのであって、お金を払うのはまず、価値をもらったり価値を感じた時です。
- 証拠・事例
- それを証拠に企業だったりは何千万ものお金を最初に広告だったり開発に使います。
それは個人であっても同じことで何千万もの広告だったりは打てないにしても自らの時期の労力を使い発信だつたり開発をしていくのです。 - 結果
- 稼ぐことに目を向けるのはその後のことです。稼ごうが先行するとその先のお客様に目が向けれてなくなってしまうので結果として稼げないという事です。
結論を先に言うことによってまず、読みたい気持ちになるし読み進めるのが楽だと思います。
人に物事を伝えるときはCRECを常に意識しよう。
是非このCREC(PREP法)で文章を書けているか確認したり話すときに意識するだけで全然伝わり方が変わることでしょう。
ちなみにこちらの文章もCRECをしっかりと意識し書きました。