- ストレングスファインダーとは?
- 2回目は受けるべき?違いはある?
- 1回目と2回目の違いの結果は?
- 2回受けてわかったこと
今回は自己理解を深めようとストレングスファインダーを2回やった結果を分析して見えてきたことをまとめていこうかなと思います。
ストレングスファインダーとは?
ストレングスファインダーとは、全世界ベストセラービジネス書「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」にある自分の強みを知るツールです。
34の資質があり、自分がどの資質があるのかを知ることができます。
受け方は「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」にアクセスコードがあり、それをストレングスファインダーの公式HPでアクセスコードを入れることで受けることができます。その他にもアクセスコードのみを公式から買うこともできます。
内容はパソコンで1問20秒ぐらいで200問近くの質問に答えていくもので自分では気づきにくい自分の強みを知ることができます。
2回目を受ける時は別のアカウントを使う
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」が2001年に日本で発売されてその時に受けた方も多くその後2017年に新版として「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう2.0」が発売されたので、2回目を受けようと思っている方も多いと思います。
2回目の受ける注意点として、1回目に作ったアカウントで受けるのではなくてあら何アカウントを作ってそこにアクセスコードを入れて受けることをおすすめします。
1回目のアカウントで2回目を受けようとアクセスコードを入れ受けれなかったという意見もありますので、新たにアカウントを作って受けることをお勧めします。
2回目の受け方ややり方は?
自分は2回受けましたが、結論から言うと1度受けている人は受けなくてもいいと言われています。
ストレングスファインダー2.0が発売されて前回のストレングスファインダーを受けている人が、2回目は受けた方がいいの?と疑問に思った方も多いかと思います。
その理由としては、1度受けたらどのような答えが返ってくるかを知っているため、それに寄せてしまう可能性があるので、ちゃんとした結果がでない場合があるからです。
1回目と2回目だと1回目を重視した方が良い
そのため1回目と2回目の結果では、1回目の結果の方が重要視した方がいいと言われていて、それは何も結果も知らずにまっさらな状態で受けた結果が1回目だからという理由です。
昔と変わった部分があると本人は思っていてもこれは自分が生まれ持っている”才能“の部分を見極めるテストなので昔であってもその才能は秘めているし持っているということですね。
1回目と2回目の受けてみた結果
自分の2回受けてみた結果はこのような違いがありました。
自分の強みの場合1回目
2012年7月18日
1位・最上志向
2位・内省
3位・目標志向
4位・個別化
5位・着想
それから7年後の2019年
2019年4月11日
1位・親密性
2位・内省
3位・着想
4位・個別化
5位・未来志向
こう見ると結構違うなぁという第一感想がでました。最上志向はあるものだと思ってこれからを考えていたりしたので、無くなっててちょっと悲しかったです。
ストレングスファインダーは34項目開けるべき理由
通常はストレングスファインダーは5項目までしかみれません。しかし有料で全ての項目を開けることができます。
そして34項目すべての項目を見ることをおすすめします。理由は2つです。
自分の強みをより深く知る
強みは上位10位くらいまでは自分の強みと言われています。
私の場合も前回1位だった「最上志向」が2回目になったらなくなってはいましたが、2回目も解放してみると9位にあったことがわかりました。(まだ強みと言えるレベルだと思います。)
自分の弱みを知る
自分はむしろこちらの方が重要なのではと思うぐらい重要な要素だと思います。
自分の弱みを知ることで、避けた方がいい適性やこちらが下位にある場合の対処法などもそれぞれのっているので、自分の弱みを知ってこそ自分の強みを活かせると思います。
2回受けてみての分析をしてみた。
それでは、2回目をやった時と1回目やった時に分けて分析してみました。
分析といっても特に難しいことをせずに、前回と今回を足して少ない数字順に並べてみました。
2012/07/18 | 2019/04/11 | |
1位 | 最上志向 | 親密性 |
2位 | 内省 | 内省 |
3位 | 目標志向 | 着想 |
4位 | 個別化 | 個別化 |
5位 | 着想 | 未来志向 |
6位 | 自我 | 慎重さ |
7位 | 親密性 | 学習欲 |
8位 | 未来志向 | 分析思考 |
9位 | 競争性 | 最上志向 |
10位 | 達成欲 | 自己確信 |
11位 | 学習欲 | 指令性 |
12位 | 自己確信 | 責任感 |
13位 | 慎重さ | 収集心 |
14位 | 運命思考 | 自我 |
15位 | 社交性 | 目標志向 |
16位 | 収集心 | ポジティブ |
17位 | 責任感 | 競争性 |
18位 | 分析思考 | アレンジ |
19位 | アレンジ | 規律性 |
20位 | 規律性 | 戦略性 |
21位 | 活発性 | 運命思考 |
22位 | 信念 | 包含 |
23位 | 適応性 | 活発性 |
24位 | コミュニケーション | 成長促進 |
25位 | 戦略性 | 社交性 |
26位 | 指令性 | 共感性 |
27位 | 共感性 | 信念 |
28位 | 包含 | 原点思考 |
29位 | ポジティブ | 公平性 |
30位 | 回復志向 | 適応性 |
31位 | 調和性 | 回復志向 |
32位 | 成長促進 | 調和性 |
33位 | 原点思考 | コミュニケーション |
34位 | 公平性 | 達成欲 |
1回目 | 2回目 | 合計点数 | 合計結果 | 点数 | ||
最上志向 | 1 | 9 | 10 | 1位 | 内省 | 4 |
内省 | 2 | 2 | 4 | 4位 | 個別化 | 8 |
目標志向 | 3 | 15 | 18 | 4位 | 着想 | 8 |
個別化 | 4 | 4 | 8 | 4位 | 親密性 | 8 |
着想 | 5 | 3 | 8 | 5位 | 最上志向 | 10 |
自我 | 6 | 14 | 20 | 6位 | 未来志向 | 13 |
親密性 | 7 | 1 | 8 | 8位 | 目標志向 | 18 |
未来志向 | 8 | 5 | 13 | 8位 | 学習欲 | 18 |
競争性 | 9 | 17 | 26 | 9位 | 慎重さ | 19 |
達成欲 | 10 | 34 | 44 | 10位 | 自我 | 20 |
学習欲 | 11 | 7 | 18 | 11位 | 自己確信 | 22 |
自己確信 | 12 | 10 | 22 | 13位 | 競争性 | 26 |
慎重さ | 13 | 6 | 19 | 13位 | 分析思考 | 26 |
運命思考 | 14 | 21 | 35 | 15位 | 収集心 | 29 |
社交性 | 15 | 25 | 40 | 15位 | 責任感 | 29 |
収集心 | 16 | 13 | 29 | 16位 | 運命思考 | 35 |
責任感 | 17 | 12 | 29 | 18位 | アレンジ | 37 |
分析思考 | 18 | 8 | 26 | 18位 | 指令性 | 37 |
アレンジ | 19 | 18 | 37 | 19位 | 規律性 | 39 |
規律性 | 20 | 19 | 39 | 20位 | 社交性 | 40 |
活発性 | 21 | 23 | 44 | 22位 | 達成欲 | 44 |
信念 | 22 | 27 | 49 | 22位 | 活発性 | 44 |
適応性 | 23 | 30 | 53 | 24位 | ポジティブ | 45 |
コミュニケーション | 24 | 33 | 57 | 24位 | 戦略性 | 45 |
戦略性 | 25 | 20 | 45 | 25位 | 信念 | 49 |
指令性 | 26 | 11 | 37 | 26位 | 包含 | 50 |
共感性 | 27 | 26 | 53 | 28位 | 適応性 | 53 |
包含 | 28 | 22 | 50 | 28位 | 共感性 | 53 |
ポジティブ | 29 | 16 | 45 | 29位 | 成長促進 | 56 |
回復志向 | 30 | 31 | 61 | 30位 | コミュニケーション | 57 |
調和性 | 31 | 32 | 63 | 32位 | 回復志向 | 61 |
成長促進 | 32 | 24 | 56 | 32位 | 原点思考 | 61 |
原点思考 | 33 | 28 | 61 | 34位 | 調和性 | 63 |
公平性 | 34 | 29 | 63 | 34位 | 公平性 | 63 |
合計結果の分析の強み上位5位はこちら
1位・内省・・・誰よりも考えること、一人でいることを好む資質
2位・個別化・・・一人一人の個性や資質を見つけ、それぞれに合った対応や提供ができる資質
3位・着想・・・違った物事のそれぞれの共通点を見つけそれに伴ったアイデアを見つける資質
4位・親密性・・・親しい人と深く密に考え対話することを好み結果も強くなる資質
5位・最上志向・・・0→1、1→10よりも10→100とより良いものや人の部分をさらに強くする資質
となりました。
逆にワースト自分の弱み5位はこちら
1位・公平性・・・差別や区別せずにみんなが平等に常に不公平なく目を向ける資質
2位・調和性・・・みんなが不満など出さないようなちょうどいい合致点を見つける資質
3位・原点思考・・・常に原点に立ち戻り過去を見直しブレない軸をつくる資質
4位・回復志向・・・問題解決が得意で問題に気づきやすい困難が力に変わる資質
5位・コミュニケーション・・・話すのが好きで自分の考えやアイデアを上手に伝えられる資質
となりました。
分析してみた結果
このことからわかるのは自分の場合、強みの内省・個別化・着想・親密性・最上志向を生かすことを仕事にした方が力を発揮できるということがわかりました。
逆に自分の弱みである公平性・調和性・原点思考・回復志向・コミュニケーションは避けるべきか他の人にやってもらった方が自分としては上手くいくということがわかりました。
それぞれの特徴に関しては長くなってしまうのでまた別で書こうと思います。公式サイトや自分で受けた時なども解説としてありますので、そちらを参考に調べてみてもいいと思います。
公式サイトからコードだけ購入することもできます。
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中古本ですと、アクセスコードが使用済みの可能性がたかいので、必ず新品で購入するようにしてください。